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顎関節症について

顎関節症治療のために矯正治療は必要なのか?

文責:柴口竜也,布袋善久

しかるべき技術を持った矯正医が治療を行うと、噛み合わせは必ずよくなります。治療後、頭痛や肩こりがましになったとのお声も頂いておりますので、矯正治療が顎関節症の治療に有効である場合があります。しかし、先に詳しく述べましたように、噛み合わせの悪さが関係していない場合も多くありますので、顎関節症治療を主目的とした矯正治療は慎重に行う必要が有ります。矯正治療は長期間に及ぶため、顎関節症に対して即効性を期待できないのもマイナスです。まずは、即効性の期待できるスプリント療法がお勧めです。スプリント呼ばれるマウスピースを就寝時に装着し、歯や顎関節にかかる負荷を軽減します。また、消炎鎮痛剤の服用なども即効性が期待できます。多くの場合、しばらくすると無症状に経過するため、矯正治療まで必要としません。尚、顎関節症治療を主目的とした矯正治療であっても健康保険はききませんが、一般歯科で行うスプリント治療や投薬治療には保険が適用されます。

従いまして、見た目の改善を主目的とし、顎関節症のリスク軽減を副次的な目的ととらえて頂けるのなら、その場合にのみ、矯正治療をお勧め致します。


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