治療案内
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大人の矯正治療

文責:布袋裕美

1.最初に

明るい笑顔、素敵な口元は表情を明るくし、好印象を与えます。男性の場合も、そこから円滑な人間関係が築ける場合もあると思います。女性ならなおさらでしょうか。

もし、にこやかに微笑むことができなければ、その原因は何でしょう?
もし、歯並びが気になる、口元が気になるのであれば。矯正治療をお勧めいたします。歯肉が健康な状態であればもちろんですが、歯肉の状態の悪い方、虫歯の方の多い方でも、矯正治療がお役に立てることがあると思います
このページで、大人の矯正治療への一歩を踏み出してください。そこからあなたの笑顔が始まります。

2.実際の治療例

ケース 1

成人女性の方で、上顎の前突感と口元の突出を主訴に来院されました。上顎の永久歯の抜歯に協力いただきましたが、良好な口元のバランスを獲得することができました

  • 初診時
  • 動的治療終了時

ケース 2

成人女性の方で、受け口と歯並びの不正を主訴に来院されました。非抜歯で良好な治療結果となりました。良好な、口元のバランスとかみ合わせを獲得することができました

  • 初診時
  • 動的治療終了時

ケース 3

成人男性の治療例です。もともと歯並びとしては、それほど悪くないのですが、口元の突出感を気にされて来院されました。上下顎小臼歯の抜歯を行っておりますが、良好な口元のバランスとなりました。

  • 初診時
  • 動的治療終了時

ケース 4

成人女性の方で、歯並びも含めて悪いところが多く、一般歯科からの紹介で来院されました。非抜歯で歯の配列を行い、その後、一般歯科にて、補綴処置を行っていただきました。その結果、審美性に優れた良好なかみ合わせを獲得することができました

  • 初診時
  • 動的治療終了時

3.使用する矯正装置

先の治療結果を見ていただいて、矯正治療を望まれる方もあると思います。その際に、気になるのが矯正装置でしょうか。大人の方でしっかりした治療を受けていただくには、通常エッジワイズ装置が必要です。非抜歯で移動量が小さい場合などは、インビザラインなど、全く透明で、はめ外し可能な装置が使える場合もあります。見た目が気になるエッジワイズ装置ですが、材質をすべて「白い」ものでそろえ、目立たなくすることもできますし、全く裏側からの治療も可能です。装置が気になる方も、このように装置にはいろいろなバリエーションがありますので、一度、矯正医に相談されるとよいと思います。

一般的なエッジワイズ装置

ブラケットをセラミック製にし、ワイヤーも白いワイヤーを使用した写真。従来からセラミック製のブラケットは各種ありましたが、白いワイヤーに良いモノが無く、患者さんからも(白いワイヤー)は無いのですか?との問い合わせを多くいただいておりました。最近になって、良いモノが開発され、このように、ほとんど目立たない状態で治療を受けていただくことができます。

リンガル

矯正装置の中で、「リンガル」と呼ばれ、歯の裏側から装着するエッジワイズ装置です。少ししゃべりにくい等のデメリットはありますが、目立たないではなく「表から見えない」のは最大のメリットです。また、リンガルの装置で、表からのエッジワイズ装置と同じく、フリクションフリーなブラケットが登場しており、より、歯に優しくなっております。
上下顎ともにリンガルで治療することもできますが、費用、期間などから上顎のみリンガル、下顎は「白い装置」での選択も良いかと思います。

インビザライン

透明な、プラスティック製の装置を装着することで、歯を徐々に整えていく矯正装置です。適応症例であれば、本当に目立たずに矯正治療を受けていただけます。

4.治療方針

Eライン

最後に、治療方針です。まず、一般的な話しですが、大人の方の場合でも、抜歯非抜歯での治療を選択いただけます。ただし、その選択によって治療結果が異なる場合もあります。また、すでに顎の発育など成長が期待できず、また、プロファイルの改善を希望される場合は、抜歯治療をお勧めすることが多くなります。プロファイルの判断の簡単な基準としてEラインをご紹介いたします。

Eライン説明

鼻先と顎の先(オトガイ)を結んだ線をEライン(E-line:エスティックライン)いいます。日本人の大人の場合、上唇がEラインより少し内側に、下唇がほぼライン上にあるのが、きれいなプロファイル(側貌)の基準とされています。

一度、ご自分のプロファイルと見合わせてください。もし、気になるようでしたら、矯正治療で改善することもできます。是非、参考にしてください。

5.最後に

当院では、十分な非抜歯での治療技術を持っておりますが、成長の終了した成人のかたなどは抜歯での治療をお勧めすることもございます。また、非抜歯での治療の限界もございます。決して、歯を抜かないことが目的ではなく正しいかみ合わせを得ることが目的です。抜歯非抜歯については、両方の治療計画を提示し、患者さんに選択いただけるように配慮いたしております。ただし、抜歯するかしないかで、最終的な治療結果が異なることもあります。相談いただければ、その点につきましても、しっかりご説明させていただきます。


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