文責:布袋裕美
透明という選択肢・・
インビザラインは、審美性の高い最新の矯正治療システムです
見えない矯正装置の代名詞ともなっているインビザライン(右写真)ですが、1997年にアメリカのアライン社により開発された歯科矯正装置です。
現在、世界中で、既に35万人を越える患者さんがこの治療システムを用いて治療を行なわれおり、年々増加を続けています。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、患者さんお一人お一人の為にカスタムオーダーで製造される透明なプラスチックのプレート状の矯正装置です。
この装置(マウスピース矯正)を定期的(約1~3週間ごと)交換し、装着を続けることで歯列矯正を行い、理想的な歯並びに導いていくシステムです。従来のワイヤーやブラケットなどといった固定式の装置をまったく使わないため、装置による異物感や喋りにくさ、食べ物の残留などが無いほか、金属アレルギーを引き起こす心配もございません。また、外見上もほとんど目立たず、とても審美性の高い最新の矯正治療システムです。
それでは、そのマウスピース型矯正装置のメリットとデメリットを詳しく説明します。
※注1 インビザライン完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。
上下顎で基本料金 760,000円(税抜) 、片顎の場合は前記の70%負担とし、462,000円(税抜)といたします。
(別途、初診料2000円(税抜)、検査料40.000円(税抜)、調節料5~3000円(税抜)が必要)
マウスピース型矯正装置(インビザライン)での治療の場合、各種エッジワイズ装置との併用が望ましくなる場合があります。その様な場合には、料金を二重にいただくのではなく、「インビザラインでの矯正治療費」の2/3を目安に、移行する「エッジワイズ治療の基本料金」からお引きしております。またワンブロック(片顎の1/3程度)のみのエッジワイズ装置の追加は100.000円(税抜)といたします。
例 マウスピース型矯正装置(インビザライン)よりセラミック装置での上下顎エッジワイズ治療に移行の場合:
基本料金710,000円(基本料金660,000円+セラミック加算50,000円、共に税抜)に移行となり、710,000円-660,000×2/3円と計算し270,000円(税抜)の追加料金といたします。